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マンスリーメモ 第10回 「敷地の接道義務」

2007-1-10 by admin

以前、不動産は「見て判断」が何より大切であり、また不動産の評価は「自分が買い主であればいくらの値を付けるか」を考えるべき、といった説明をしました。
 今回はそれらへの応用を兼ねて、不動産の実務知識において最も(しかもダントツに)重要ではあるものの、意外とその実態を知られていない「敷地の接道義務」を題材にお話をします。

 敷地の接道義務は建築基準方第43条に規定されているもので、これを一言で言うと次のようになります。「建物を建築する敷地は、建築基準法の定める道路に2m以上接面していなければならない」。すなわち、①敷地は建築基準法上の道路に接面していること②敷地の間口は2m以上あることの2点の1つでも満たしていない土地(以下、本稿において「欠陥敷地」と言う)の上に、建物を建てることは建築基準法が禁止しているのです。主な立法趣旨は街の安全、つまり火災等が発生した場合の避難や消火・救助を可能にするためです。

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