Intime Blog:アンチーム・ブログ

マンスリーメモ 第14回 「売却予定の不動産を相続するのは母か子か」

2007-5-2 by admin

1.売却予定なら母が相続―居住用3,000万円控除―
 
 相続した土地・建物を売却することは多いですが、相続税がかかる相続はほんのわずかです。
 多くの相続で遺される不動産は「故人の自宅だけ」ということが多いでしょう。相続財産が自宅だけならほとんどの場合に相続税はかかりません。もし自宅売却前提での遺産分割であれば、考えるべきは居住用財産の譲渡税についての特例です。
 土地・建物を売却すると譲渡税が課されます。しかし居住の用に供している家屋とその敷地は居住用財産とされ、この居住用財産の売却ならば3,000万円特別控除等の特例があります。
 譲渡益が3,000万円であっても、3,000万円特別控除が使えれば譲渡税はゼロになります。しかし、居住用財産と認められず一般長期譲渡とされれば所得税・住民税合計で600万円の税額になります。
 自宅の土地・建物の遺産分割協議に際しては、相続人のなかに「居住用特例が使える人」と「使えない人」がいることがあります。もし売却を前提とするなら「使える人」に相続させるのが、うまい相続です。

» 続きを読む…

このページのトップへ