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マンスリーメモ 第19回 「不動産売却時等のアドバイスの基本」

2011-1-29 by admin

 【はじめに】

 最近は、子供が巣立った後、交通の便のあまりよくない郊外の1戸建てを売却し、都心のマンションに移ろうと考えている高齢者夫婦や、それとは逆に子供が成長するにつれ手狭となったマンションを売却し1戸建てへの住み替えを希望するファミリー層がふえています。今回は手持ち住宅の買い替えと売却に関してみていきます。

 【査定価格とは】

 売却を考えた場合、いくらで売りたいのか、実際はいくらで売れるのか、が一番の関心事ではないでしょうか。一般的には、不動産業者に売却したい物件の査定を依頼します。売却する側としては高い査定価格を提示してもらったほうが嬉しいのは当然だが、その価格が高いから良いとは必ずしもいえません。適切な査定価格の提示が必要です。情報のタイムラグはあるが、売主が納得できかつ取引市場価格を踏まえた査定価格の提示や、その周辺や同一地域内の類似物件などの成約事例の情報も必要でしょう。その際には、当然業者の信用度、地域的な強み、営業担当者との信頼関係などにも注意が必要でしょう。このように、不動産業者は、査定価格を提示するときは、その根拠を明らかにしなければなりません。

【自宅の住み替え(買い替え)の場合の注意点】

 先にも触れましたが、自宅の住み替えのニーズは増えつつあります。ただ、売却と同時に購入を伴う住み替えの場合は、資金計画や日程調整など複雑な部分があります。特に、住宅ローンが完済されていないケースでの住み替えには注意が必要です。   例えば、売却資金を当てにして売却前に購入手続きを進めていくと、売却できなかった場合には資金不足や二重ローンの危険性など大きなトラブルに見舞われることもあります。逆に購入物件が決まらない状態で、売却手続きを進めていくと、仮住まいの費用などの出費が生じることもあります。  基本的には、売却物件と購入物件(新築・中古とも)の決済および引渡しが同じ次期になることが望ましいですが、売主ばかりでなく買主にも諸事情があり、売主の都合どうりに行かないこともあるので、売主の資金計画を踏まえたうえで、売りを先行した場合と買いを先行した場合のメリットとデメリットを十分に理解することが重要です。  また、売却希望物件の査定価格では、住宅ローンの残高が完済できない場合は、住み替えローンなどを利用するケースもあるが、事前に詳細や条件などを十分に確認することが重要です。

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